苔むしたコンクリートと猫
まだ梅雨明け宣言は出ていないけれど
今日はセミがこれでもかというほどに鳴いていた。
「あぁ、夏だなぁ」と思った1日。
苔むしたコンクリートと猫
まだ梅雨明け宣言は出ていないけれど
今日はセミがこれでもかというほどに鳴いていた。
「あぁ、夏だなぁ」と思った1日。
「お母さんただいま~。」
どうやらこのブロック塀の模様入りブロックは
子猫達(特に小さい頃)の専用出入り口のようだ。
そう言えば昨年の夏ごろの子猫達も
ここから顔を覗かせていたっけなぁ・・・。
お庭の持ち主は猫達を受け入れてくださっているのだろうか?
まだ一度もお会いした記憶が無い・・・。
「なんだよぉ。何か用なのか?」
額の模様が流れた感じだから「流れ」と呼んでいる猫さん。
結構気の強そうな顔をしています。
あんまり変わっていないかな?
「だから、何か用かって聞いてるだろ~。」
「赤くってもお日様の代わりにはなんないわね」
「掻くかあくびするか、どっちかにした方が良いんじゃありませんか?」
昨日は6時半に目が覚めてしまい、それならば・・・と
朝から写真を撮りに出てみたものの
降ったりやんだりのしょぼくれたお天気。
どんよりと雲がたちこめた中での、動きの有る被写体はきついです。
「猫さん猫さん、そこで一時停止してくれるとありがたいんですけどねぇ。」
「虫歯が無いか見てください。」
「あっ、怪しいやつがまた来た。隠れなきゃ・・・。」
ねこじゃらしの陰に隠れているつもりですか?
「あのぉ、丸見えなんですけど・・・」
そういえば去年の今頃も、せっせと子猫の写真を撮っていたな。
どうか子猫達がみな元気に育ち
そして、沢山の人に愛される街の猫になれますように・・・。
(写真は昨年のものです)
緊張しつつもコッチを気にしている。
「おねーさん(笑)は悪いヤツじゃないから安心して~。」
・・・って言っても通じないよね。
今日も少しずつ雨が降っている。
沢山降り過ぎても困るし、少ないのも困る。
人間って自然の力にはかなわないよなぁ。