「毎度」
夜中の物音
昨日は休日だったので、猫達のご飯と遊びすぎてくたびれたおもちゃの代わりを仕入れてきた。
古いのもまだ少しは使えるだろうからと新しいものはすべて引き出しの中へしまい込む。
夜中の3時頃、人がいい気持ちで寝ているというのに足元でガサゴソビニールを探るような音がする。
足でそーっと探ってみると、誰(猫)か居る。
ベッドの足元に置いてあるチェストに今日買ってきた新しい羽とねずみのおもちゃを入れている所を
メルは目ざとく見ていたのだろう。
夜中になって皆が寝静まってから、わずかな隙間に手を突っ込んで
必死で引っ張り出そうとしているのだった。
賢いというべきか、辛抱がないと言うべきか・・・。
そのてんレオンは直球勝負。
「お母さん、この羽もうしょぼくれてるから新しいの頂戴」
そういわんばかりの視線を投げかけてくる。
砂埃
車1台通るのも無理かも、という砂利道の路地。
コンクリートとアスファルトに囲まれて生活しているマンション暮らしの私。
砂埃で家の中のお掃除も大変だろうけれど、こんな猫が居る路地に面した家で暮らすのはちょっとした憧れでもある。
「ねぇ、あんた」
「ちょっと近づきすぎなんじゃない?」
「失礼しました」
アイちゃんは、とても人懐っこい猫。
姿が見えなくても私が自転車で通りかかると、ザザッと落ち葉を踏み鳴らして藪の中から駆け寄ってくれる。
もう随分長い付き合いだよね。
これからもいっぱい長生きしてよ、私とも時々遊んでね。
「きゃぁ、やめて~」
階段で遊んでいたミケちゃんが急にある場所に駆け寄った。
しきりにツンツン何かをつついているので、それを覗き込むと・・・
大きなムカデ(足のいっぱいあるやつ)じゃあ~りませんか!
「ミケちゃん、噛まれるからやめなさ~い」
思わず言っちゃいましたよ。
まぁ、当のミケちゃんはそんな私の言葉には耳を貸す風でもなく
ツンツンとムカデを溝に落としてしまいました。
「何言ってるんだか・・・。これだから人間って駄目なのよね」
密かに、ミケちゃんがムカデを食べちゃうところを見なくて良かったと
胸をなでおろした、気の小さい私。
黄金の目
深い深い黄色い目をしたトラちゃん。
帰って行く私を、慎み深そうな目で見送ってくれた。
「また、近いうちに会おうね。」
そしてもう1羽、可愛い子発見。
草を美味しそうに夢中で食べていた。
お父さん?がお迎えに来た様で
お母さんの後ろについて帰っていっちゃった。
お兄ちゃんと・・・
私がブログを更新する今頃の時間、2匹は私のベッドの上でこうして仲良く寝ていることが多い。
振り向くと、いつもこうして二人仲良く・・・。
メルがお兄ちゃんに甘えて寄り添ってという風に見える。
何か夢見たりしてるのかなぁ。
そんな2匹を見ている私が1番幸せなのかも・・・。
(あんまり早く寝て、夜中暴れないでね)
キラキラ
背景の光がまぁるくキラキラ
「うふっ、私スターみたい?」
跳躍
猫達の追いかけっこは縦横無尽。
雨の合間にしばしのお遊び。
カマキリの赤ちゃんみ~っけ!
どくだみの葉っぱに居たんだよ、なんか可愛い。
見上げられて
めっちゃ、見上げられてしまった。
「何して欲しいの?」
いっぱいナデナデで、許してもらいました。
(まだ不足そうでしたが・・・)