夜中の物音

昨日は休日だったので、猫達のご飯と遊びすぎてくたびれたおもちゃの代わりを仕入れてきた。
古いのもまだ少しは使えるだろうからと新しいものはすべて引き出しの中へしまい込む。

メル

夜中の3時頃、人がいい気持ちで寝ているというのに足元でガサゴソビニールを探るような音がする。
足でそーっと探ってみると、誰(猫)か居る。

ベッドの足元に置いてあるチェストに今日買ってきた新しい羽とねずみのおもちゃを入れている所を
メルは目ざとく見ていたのだろう。

夜中になって皆が寝静まってから、わずかな隙間に手を突っ込んで
必死で引っ張り出そうとしているのだった。
賢いというべきか、辛抱がないと言うべきか・・・。

レオン

そのてんレオンは直球勝負。
「お母さん、この羽もうしょぼくれてるから新しいの頂戴」
そういわんばかりの視線を投げかけてくる。